すごい回転数で、書き込むのを控えてましたけど波風さんのログを読んで、やっぱり書き込まねば、と思いました。

僕がオカヤドカリを飼い始めた時いろいろ調べて感じたことは、「オカヤドカリの飼育方法は確立されていない」ということです。逆に言うと、自分で飼育情報を集め、取捨選択をし、観察をし、工夫をしなければならない、ということです。これ、簡単に書けてしまいますけど、大変なことなんです。でも逆にそれを楽しむこともできる。
それができない人（というかその覚悟ができない人）はオカヤドカリを飼うべきではないんです。
ハーミーズクラブの最大の問題点は、そのことを知らない飼い主を量産してしまったことにあると思います。
ですから、まずはとんでもない生き物を飼ってしまったということを自覚しましょう。そして覚悟を決めましょう。その上でヤドカリとの対話を楽しみましょう。難しいパズルを解くようなもんです。解き方は一つじゃないですよ。で、みんなでそれを教えあう。
ヤドカリは人間じゃないんです。我々の常識は通用しません。極端な話、不評もいいとこなブリフターケースですらヤドカリにとってどうかはわからんのです（馬などはわざと身動きが取れないような狭い箱に入れて輸送します。自由に動けると暴れて致命的な怪我を負うことが多いからです）。一つ一つ目の前のヤドカリから教えてもらうしかないんです。がんばりましょう。

それと･･･動物の飼育自体が相当制限される方向で社会が動いてます。
近い将来、あっと驚くような動物がペットショップから消えるはずです。
今飼っている人達次第で、ヤドカリの飼育が禁止されることも充分にありうることには留意しておきましょう。

>>波風さん
すみません、冷やしてしまいました。ｍ(＿ ＿；)ｍ